株式投資の仕方
チャールズエリスの「敗者のゲーム」に、個人投資家の投資の仕方がわかりやすく
説明されています。
投資をテニスに例えると
プロのゲーム = 勝者のゲーム
それ以外のゲーム = 敗者のゲーム
に分かれる。
つまり
プロのゲーム
お互いにレベルは拮抗しており、積極的に勝負をするゲーム
コントロール、スピン、ポジション等少しの違いが勝敗を決します。
敗者のゲーム
お互いミスが頻発する。ミスが少ない方がゲームに勝つ。
毎回ネットに引っかかったり、枠をはずれる。
このことからいえるのは
平凡なプレーヤーが勝つにはミスを減らし、相手が自滅するのを待つのが得策。
一般的な個人投資家は百戦錬磨の天才的な機関投資家や、膨大なデータベースの分析の
もとに判断するAIに勝つことはまず不可能です。
であれば何を武器にするかといえば、個人投資家の強みは
時 間
です。一定の期間ごとに成果を求められる機関投資家と違い個人投資家には無限に
近い時間がある。
これを最大限に活用すべきです。
そしてこれを最大限に活用する手法として
積み立て投資
を組み合わせることが最大の投資手法であるといえます。
この2つの詳細についてはまた次回。