2022-01-01から1年間の記事一覧

投資のタイミングは分からない

市場の将来は誰にも分からないものです。 私は自分の投資センスは信じていません。 上がると思っても下がるものだし、下がると思っても上がる。 今は割高だと思っていても、実はそれは割安だったなんてことはよくあること。 であれば、何も考えずに長期的視…

株式市場が下落したとき

現在、米国では急激なインフレを抑制するために、大幅な利上げ(20年ぶり)と 量的引き締め(QT)がFRBの決定で実行されており、それに伴って米国の株式 市場が急激に下がる日が続いています。 こうなったときに個人投資家は さらに下がったらどうし…

自分に合った投資の仕方

個別株に含み損を抱えると、本来上がると思って買ったはずの株がさらに下がる のではないかと不安になり、将来性に疑問を持ち始め、さらに損をする前に売却 したほうが良いのでは考え含み損のまま損切り確定をしてしまうことは、これ までの株式投資において…

ゼロサムゲームをしない

個人投資家がやってはいけない投資の仕方は、ゼロサムゲームです。 ゼロサムゲームとはゲーム理論にでてくるものだそうですが、簡単にいうと ゲーム参加者の得点と失点の総和がゼロになるゲームです。 株式市場においては、誰かが得をすれば誰かが同じ額だけ…

ドル・コスト平均法とバリュー平均法

個人投資家が投資をする上でリスクを分散させる手法として ドル・コスト平均法 は非常に効果的といわれますが、投資を始める時期、期間によっては最善の パフォーマンスを発揮できるとは限りません。 そこでさらに バリュー平均法 も組み合わせることによっ…

家庭の資産を分散させる

家庭の資産を株式以外にも分散しておくこともリスクヘッジする上で大切です。 具体的には 現 金 = ・不足の事態に備えて生活費の半年から1年分 ・割安相場で追加投資をできる余力 ・円、ドル・ユーロその他通貨にバランスよく分散 (特に円は将来価値が上…

現金は目減りする

現金を長期貯金しても、その価値は確実に減少していきます。 なぜなら現金を発行するは、その国の国家であり、信用と交換に紙幣を刷り 続けていて、結果として長期的には現金の価値は下がり続けます。 であれば、価値を減らさないために、個人としてできるこ…

堅実な生活

お金を貯める第一歩として、一番ベースになるのは投資ではなく まず堅実な生活をし、浪費をしないことです。 お金がたくさんあっても、浪費をつづけていては穴のあいたバケツ と同じです。 浪費=必ず生活する上で必要のないもの すなわち、浪費=見栄、流行…

個人投資家の7割は含み損

たまに耳にしますが、統計的に個人投資家の約7割が株式投資で損失をだして いるようです。 まさに「敗者のゲーム」といえます。 であれば個人投資家がすべき選択は 勝つゲーム をするのではなく、 負けないゲーム をすることでしょう。欲をだして市場で勝と…

投資失敗談

コロナが猛威を振るう以前、私は米国株のタバコ、石油、高配当ETFに 投資をしていました。購入理由としては タバコ = 喫煙人口は減少し続けているが、その分価格に転嫁できてかつ 配当金も魅力的 (米国株=フィリップモリス、アルトリア JT) 石油 =…

個人投資の最適解

投資を初めて約7年が経ちますが、この短い期間ですら 株式相場が絶好超の時期 コロナショックによるどこまで下がるか不安になるような 急激な下落時期 理論では分かっているつもりであっても、実際に経験すると本当に 相場環境に非常に感情揺れ動きます。 …

マクロとミクロの視点をもつ

経済学については全くの素人ですが、ドラゴン桜著者である三田紀房が描いた 投資漫画「インベスターZ」の中でいくつか参考になった言葉があるので紹介 したいと思います。 マクロとミクロの視点をもつ これは、市場経済を俯瞰した視点からと、身の回りのそ…

コップから溢れた水を飲む

お金持ちになるための鉄則として 蛇口から滴る水をコップ一杯になる前に飲んではいけない。 コップから溢れた水を飲むこと。 という言葉が使われます。 これは映画「マルサの女」にでてきた登場人物が使った言葉だそうですが、非常に わかりやすい表現だと思…

投資をする前に、するべきこと

日本に住んでいる以上は、年金、各種税金、保険料は確実にかかってきます。 投資によるリターンは最初こそ本当に微々たるものであり、投資による複利効果 を実感するまでには相当の年月をようします。 であればこそ、まず投資よりも効果をすぐに発揮させるる…

r(資本収益率)>g(経済成長率)

r(資本収益率)>g(経済成長率) これはフランスの経済学者トマ・ピケティが過去200年の膨大なデータをもとに 定義した理論です。 これの意味するところは、 r=資本家 > g=サラリーマン つまり、資本収益率が経済成長を上回るということは、いく…

長期投資

人で投資(株式投資)を行う上で王道なのは ・積み立て投資 ・分散投資 ・長期保有 これらを組み合わせることです。 どれくらい長期保有するかは、個人によって様々であるが、子供が大きくなったら 定年退職したら等、ある程度出口戦略も必要です。 個人とし…

米国株式のススメ

長期的 視点、つまり何十年、何百年という運用期間で考えると、今後の日本 経済の先行きは、劇的変化が起こらない限りは上向かないといえます。 一番の要因は人口減少であり、先進国の中でも特に日本は少子化が顕著。 これが意味するところは、日本の経済規…

個人の投資の仕方(2)分散投資

卵を同じ籠に盛るな ということばがあります。 投資においての卵=投資商品であるわけだが、籠に10個いれて持ち歩くと もし落としてしまうと(投資した商品の価値が予想外に下がる)、すべて 割れてしまう。 でも、二つの籠に5個ずつ分けて持ち歩けば、も…

個人の投資の仕方(1)積み立て投資

個人投資家が投資をする上で強い味方になるのが時間です。 時間を最大限に発揮させる方法として最善の策は 積み立て投資 です。 市場は常に価格が上下に変動しており、政治、地勢、流行等様々な要素が市場に 影響を与えるので、予測が難しい。 過去に個人投…

金持ち父さん、貧乏人父さん

一番衝撃を受けた一冊でです。 なぜお金に関する教育は、社会に出て一番大切なのに教育を受ける機会が なかったのか。 税金、保険、年金、投資、ライフプラン等すべて人生に欠かせない知識である。 著者の有名な言葉に お金に関する教育が自分に足りないこと…

株式投資の仕方

チャールズエリスの「敗者のゲーム」に、個人投資家の投資の仕方がわかりやすく 説明されています。 投資をテニスに例えると プロのゲーム = 勝者のゲーム それ以外のゲーム = 敗者のゲーム に分かれる。 つまり プロのゲーム お互いにレベルは拮抗してお…

お金の増やし方

まずお金を増やす上で、おさえておきたいポイントとして参考になるグラフ。 出典:株式投資第4版(ジェレミー・シーゲル/日経BP出版) 長期的な視点からみると、国が発行する紙幣は200年後には10分の1以下に。 人口減少、経済規模が縮小する日本の円の…

水汲み場を小川にする。

きっかけは、毎日のつまらない受動的なルーチンワークから解放され、精神的、経済的、時間的自由を得たいと日頃から考えていたことがはじまり。 毎日の労働 =・毎日川から必要な水を家に汲んでくる終わりなき作業。 ・体が動かなくなると水を汲めないリスク…